JAZOUL Journalジャソール ジャーナル
ビジネスカジュアルどうしてる?オーダーシャツとオーダーパンツのオススメ
INDEX
愛知県豊橋市水上ビルに店舗を構えるオーダースーツ専門店「テーラージャソール」でございます。
初めてのビジネスカジュアルにおすすめオーダーシャツ、オーダーパンツのご紹介
お客様とお話ししていると意外と皆さんお困りなのが、このコロナ禍でさらに注目され始めているスーツ以外のビジネスウェア、いわゆるビジネスカジュアル。
明確な定義はないのですが、スーツではなく、ジャケットや、シャツ、スラックスを着用してカジュアルな装いがリモートワークなどで重要視されてきています。
スーツほどカッチリとかしこまった印象も無いのでラフに過ごすのに最適、客先でも硬い印象を与えないため、気心のしれたお取引ならばその柔らかい雰囲気がかえって良い印象かもしれません。
とはいえ、いくらカジュアルといっても何でもいいわけではなく品があって、大人らしいことが重要です。当店のオススメは形の良いシャツと、スラックス。これだけでかなり印象を変えてくれるはずです。
まずシャツから注目をしてみましょう。
シャツのサイズが合っていることは大前提ですが、シャツで重要なのは実は襟のデザインです。
こちらは当店オリジナルデザインで型起こししているホリゾンタルカラー、通常のホリゾンタルから襟のカーブのバランス調整をしており、美しい襟開きがカジュアルにも、ドレスにも着用することが可能です。
私自身も特にノーネクタイのシャツはこればかり着用しており、夏のリネンシャツはまさに夏の快適な相棒的に着用しております。またこちらもご紹介させていただきますね。
おしゃれなビジネスカジュアル、クレリックカラーのオーダーシャツ
クレリックカラーとは、身頃(ボディ部分)が柄や色無地の生地で、襟とカフスが白無地になっているシャツです。襟とカフスが白い生地になることで、上品なカジュアル感が演出できます。まさにビジネスカジュアルには最適なデザインで、いまこちらをお選びの方も増えて来ています。
クレリックシャツの由来・・・クレリック(Cleric)とは、聖職者・修道士を意味する言葉で、着ていた白い立ち襟の服に似ていることに由来しています。今では、英国王室一族が好んで着用しているシャツのひとつになっています。
クレリックシャツの由来より
余談ですが、クレリックカラーシャツは正式な名称ではなく和製英語。正しくはホワイトカラードシャツ、カラーディファレントシャツと言います。合わせて覚えておきましょう。
身体のパーツでの目立つのは顔と手。そこに近い生地が白であると清潔感があり印象はよくなります。1920年代には襟を丸くしたラウンドカラー型のクレリックカラーシャツが英国紳士の中で大流行したそうです。上品さを大事にする英国的な着こなしは流行したのが納得ですね。
ストライプや、チェックなどの柄シャツにネクタイのコーディネートが苦手な方にもクレリック仕様はオススメで、白無地が襟に入るだけで軽やかになりネクタイとのコーディネートの幅が広がるので、相性も良くなるのでぜひお試しください。
ウールデニムのオーダースラックス
履きなれたデニムジーンズも、ウール素材や、スラックスの形にするだけでかなり印象が変わります。ジーンズや、チノパンしか履いたことが無いという方も気軽にデニムスラックスに挑戦してみてください。
ジーンズとスラックスの大きな違いはその仕立て方にあります。ジーンズは元々アメリカの作業着なので、やはりワークウェアの雰囲気がありビジネスには向きません。しかしながら強度は抜群。そのため同じデニム生地を使ってスラックス生地でスラックスを仕立てるのもオススメしております。
一度スーツをお作りいただいた方は、そのままデニムスラックスにするのも着心地抜群、デニムはとにかく強度も抜群なのでよくオススメしております。
これだけでも長く使える大人のビジネスカジュアルは完成です。
興味のある方はご相談だけでもいらしてみてください。
ビジネススーツ、成人式のオーダーはジャソールまで
現在、納期は1.5ヶ月~2ヵ月となります。まずはご来店予約をお待ちしております。
オーダースーツ 料金
3ピース(ジャケット / パンツ / ベスト) 18万円(税別)〜
2ピース(ジャケット / パンツ) 15万円(税別)〜